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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT ComとJANISのIP電話サービス間で無料通話ができない状態に | ||||||
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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）とトーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ（T-com）は、5月17日10時よりIP電話番号「050-8686-xxxx」に対して発信規制を開始した。また、長野県協同電算（JANIS）も「050-3300-xxxx」など一部の番号に対して同様の規制を開始している。 NTT ComとT-comが発信規制したIP電話番号「050-8686-xxxx」は、長野県協同電算に割り当てられたIP電話番号。規制の対象は、NTT Comでは同社が提供するIP電話サービス「OCNドットフォン」「OCNドットフォンオフィス」「ドットフォンパーソナル」、T-comではNTT ComのVoIP基盤網を利用した「TT-PHONE（NC）」の各サービス。 発信規制の理由について、NTT Comでは同社のVoIP基盤網を利用する「長野県内のISP事業者が基盤網を切り替えたため、無料相互接続先から外れた」と説明。一方、T-comでは該当IP電話番号帯において「通話不能や通話終了後に呼び出し音がなるなど技術的な問題が発生しているため」とWebサイト上で説明している。 また、長野県協同電算においても、同社が提供するIP電話サービス「JANISフォン」から、一部のIP電話番号に対して発信規制を実施している。対象となるのは「050-3300-xxxx～050-3359-xxxx」「050-3385-xxxx～050-3399-xxxx」「050-3422-xxxx～050-3423-xxxx」「050-3449-xxxx～050-3450-xxxx」で、いずれもNTT Comに割り当てられたIP電話番号。 同社では発信規制の理由について、Webサイト上で「一部の提携先事業者がユーザーに提供するVoIPアダプタの問題により通話が不安定となる事象がある」と説明。このため、VoIPアダプタの問題が改善されるまで規制を行なったという。なお、JANISフォンではNTT ComのVoIP基盤網を従来利用していたが、現在は基盤網を変更している。 NTT Comでは、「相手先と再び無料通話ができるよう作業や話し合いをしている」とコメント。一方、長野県協同電算でも「早期に解決できるよう強力に要請し、先方も対応してくれている」とコメントした。なお3社では、通話規制の回避策として、一般加入電話を経由した発信方法を挙げているが、この場合は一般加入電話で利用する電話会社から通話料が請求されることになる。
■ ＵＲＬ 一部のIP電話番号帯における、発信接続規制のお知らせ（OCN） http://www.ocn.ne.jp/voip/announce/2004/0510.html JANISフォン ファームアップのご案内（JANIS） http://www.janis.or.jp/janis-bb/janis-phone/firmup.html 一部のIP電話番号帯とのIP電話接続規制について（T-com） http://www.t-com.ne.jp/phone/info/2004/ipdenwa_kisei040517.html ■ 関連記事 ・ 総務省、050番号の割り当て数が1,000万を突破。最多はソフトバンクBB （村松健至） 2004/05/17 20:05 |
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