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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ロジテック、USB 2.0を3ポート装備するLAN接続HDD「NetPocket」

NetPocket
 ロジテックは、LAN接続ハードディスク「NetPocket」シリーズの160GBモデル「LHA-LAN160」と250GBモデル「LHA-LAN250」を6月中旬に、300GBモデル「LHA-LAN300」を7月中旬に発売する。標準価格は、LHA-LAN160が36,300円、LHA-LAN250が49,500円、LHA-LAN300が59,800円(すべて税別)。

 NetPocketは、LAN接続することでネットワーク上でのファイル共有が可能なハードディスク。CPUにIntel IPX420 266MHzを、OSにSynology社の「Synology DiskStationOS」を採用。FTPサーバー機能や、システムエラーや空き容量不足をメールで通知する機能を持つ。ユーザー数は128ユーザーまで、グループ数は64グループまで、共有フォルダ数は100フォルダまで登録可能。本体はファンレス設計なほか、アクセスがないときはハードディスクの回転を停止させる「HDDスリープ機能」を搭載し静音対策を施している。

 インターフェイスは、Auto MDI/MDI-Xに対応した10BASE-T/100BASE-TX×1ポートのほかにUSB 2.0ポートを前面に1ポート、背面に2ポートの合計3ポートを装備する。USBはUSB接続型ハードディスク、USBフラッシュメモリ、USBメモリカードリーダーライター、USBポートを搭載するデジタルカメラ、USB接続型プリンタに対応する。

 USB接続型ハードディスクは3台まで接続可能で、NetPocketの容量増設のほかバックアップ専用ディスクとして使用もできる。なお、増設したハードディスクのフォーマットは同社専用フォーマットまたはFAT32となるほか、バックアップはNetPocket本体のハードディスクのみが対象となる。

 また、USBフラッシュメモリ、USBメモリカードリーダーライター、USBポートを搭載するデジタルカメラを接続した場合は、自動的に共有化されるほか、NetPocket本体のCOPYボタンを押下するだけでNetPocketへのデータの転送が可能。プリントサーバー機能を搭載するため、USB接続型プリンタを接続してプリンタの共有もできる。

 本体サイズは3機種共通で60×213×181mm(幅×奥行×高)で重量は1.4kg。対応OSは、Windows XP/Me/2000 Professional/NT4.0(SP4以降)/98SE/98と、Mac OS 10.0.4~10.3.3/9.0.4~9.2.2。また、WindowsではInternet Explorer 6.0以降が、Mac OSではInternet Explorer 5.0以降が必要となる。ネットワーク設定を容易に行なえる「クイックセットアップツール」、NetPocketの管理やバックアップが行なえるユーティリティ「ストレージマネージャ」が付属する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.logitec.co.jp/press/2004/0524.html

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(大久保有規彦)
2004/05/24 14:42
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