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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT-AT、市販12Mモデムのフレッツ・ADSL向け接続性試験

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、12MタイプADSLモデムの試験環境を構築し、1月27日からNTT東日本の「フレッツ・ADSL モア」と、対応するADSLモデムの接続性の確認作業を開始する。

 この接続試験を開始することにより、8Mタイプ、1.5Mタイプと同様、各メーカーが製造・販売しているADSLモデムの接続試験を行ない、「フレッツ・ADSL対応」の表示が可能となる。

 試験は、各メーカーのADSLモデムをNTT-ATの試験装置に接続、ADSLレイヤの伝送特性を測定し、上位レイヤの接続性をもとに合否を判定する。実際に「「フレッツ・ADSL対応」となるには、この試験のほか、日本語説明書やヘルプデスクの整備、試験結果の公開などの条件がある。

 なお、試験の費用はモデム1機種あたり約230万円。ファームウェアのバージョンアップによる再試験の場合は1機種約15万円かかる。また、エラーカウント数確認試験(50万円/1機種)などのオプションも用意されている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-at.co.jp/news/2003/release05.html
  関連記事:NTT-AT、NTT東日本のフレッツ・ADSL8Mに対応したモデムの認定を実施
  http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/05/22/nttat.htm


(正田拓也)
2003/01/23 17:24
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