「Windows Media Player 10 Technical Beta」。インターフェイスが光沢のあるデザインに変更されている
Microsoftは、メディアプレーヤーの開発者向けベータ版「Windows Media Player 10 Technical Beta」を発表した。インターフェイスが光沢のあるデザインに変更されたほか、いくつかの機能が追加されている。Windows XP専用で、Webサイトから無料でダウンロードできる。
Windows Media Player 10 Technical Betaでは、「Napster」などの音楽配信サービスをプレーヤーから直接利用できる「Digital Media Mall」機能を搭載。ストリーミング動画を購入できる「CinemaNow.com」といった動画配信サービスも利用可能だ。
ポータブルプレーヤーとの連携機能も拡充。Microsoftの「Multimedia Transport Protocol(MTP)」を利用した「Auto Sync」機能を搭載し、音楽プレーヤーとの接続やコンテンツのインポート/エクスポートを高速に行なうことができるという。また、CREATIVEの「NOMAD」シリーズなど60種類以上のプレーヤーと接続を確認したという。
このほか、「All-in-One Smart Jukebox」に、Windows XP Media Center Editionを搭載したPCで録画したテレビ番組のデータも一覧表示できる機能を追加した。