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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
KDDI、IP電話試験サービスの2次募集。ADSL 12Mタイプユーザーも対象に

 KDDIは、2002年12月10日より実施しているIP電話サービス「KDDI-IP電話サービス」の試験サービスについて、モニターの2次募集を実施する。1次募集では対象外だったADSL 12MタイプのユーザーやTEPCOひかりのユーザーも試験サービスを利用できる。

 KDDI-IP電話サービスは、専用のIP電話モデムやアダプタを利用し、一般加入電話から利用できるIP電話サービス。全国一律3分8.5円で通話できるほか、会員間の通話は無料。国際電話にも対応しており、米国へは1分10円、韓国、香港、中国などへは1分40円で通話できる。サービスの利用に必要な料金は初期費用が1,000円、月額費用が基本料金の390円に加え、IP電話モデムやアダプタのレンタル料が必要。これらの費用は試験期間中は無料で利用できるが、国内および国際電話の通話料金は別途必要になる。

 2次募集は1月28日から2月17日の間に、先着2,500名まで申し込みを受け付ける。モニターの対象はKDDIが運営するDION会員のうち、ADSL レギュラーコース、ADSL ACCAコース12M、「フレッツ・ADSL」コース(フレッツ・セーフティ除く)、光ファイバー「Bフレッツ」コース、光ファイバー「マンション」コース、光ファイバー「TEPCOひかり」コースで、1次募集では対象外だったADSL 12MタイプのユーザーやTEPCOひかりユーザーも2次募集では応募可能になる。試験サービスは3月31日に終了、4月からは正式サービスを開始する予定で、試験サービスのモニターは初期費用の負担などなしに正式サービスへ移行できるという。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/release/2003/0128-1/index.html

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(甲斐祐樹)
2003/01/28 14:12
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