総務省は、2002年12月末時点のインターネット接続サービス利用者数を発表した。ブロードバンド利用者数はDSLの急速な普及を受け、780万件を突破した。
ブロードバンド利用者数を回線ごとにみると、DSLの加入者の利用者数は速報としてすでに発表されている5,645,728件。FTTHは206,189件で前月から33,845件の伸びとなり、2カ月連続で3万以上の増加となった。CATVは前月と同じく5万件の増加、合計は195.4万件で、ブロードバンド利用者数の合計は780万件を突破した。
ブロードバンド利用者が確実に増加している一方で、ダイヤルアップ接続のユーザーは前月に比べて約10万件減少の約2,119万件となった。
■ URL
インターネット接続サービスの利用者数等の推移
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030131_3.html
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(甲斐祐樹)
2003/01/31 16:59
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