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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西日本、「ADSLモデム-SVIII」向けの最新ファームウェアで不具合

ADSLモデム-SVIII
 NTT西日本は、9月1日付けで公開したIP電話機能搭載ADSLモデム「ADSLモデム-SVIII」向けの新ファームウェア「Ver2.10」について、不具合が発生する場合があることを明らかにした。

 「Ver2.10」は、NTT西日本が下り最大47MbpsのADSLサービス「フレッツ・ADSL モアスペシャル」において、8月5日より提供を開始する上り速度を現行の最大3Mbpsから最大5Mbpsへの高速化に対応させるなどのファームウェア。同社では9月1日にファームウェアを公開したが、その後公開を中止していた。

 確認された不具合は、プッシュ回線を契約するユーザーが「Ver2.10」を提供した場合に、ダイヤル発信動作が不安定になる恐れがあるというもの。このため、旧バージョンの「Ver1.00」を再公開、「Ver2.10」を適用した該当ユーザーに対しファームウェアを更新するよう呼びかけている。

 なお、同社では動作が安定したファームウェアが準備整い次第、提供するとしている。また、本ファームウェアは「フレッツ・ADSL モアスペシャル」を利用するユーザー向けとなる。


関連情報

URL
  ファームウェアダウンロード
  http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/modemsv3/index.html

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(村松健至)
2004/09/02 15:41
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