Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
BIGLOBE、迷惑メール対策で偽装アドレスからの受信を拒否

 NECは9日、同社が運営するISP「BIGLOBE」において迷惑メール対策を強化したと発表した。BIGLOBEのアドレスを悪用したメールの同時大量送信を制限するとともに、差出人が存在しない偽装アドレスからのメール受信を拒否する。

 具体的には、同一IPアドレスからの同時メール送信数について、一般的な利用者に影響を与えない程度の上限値を設けた。一方、受信メールについては、差出人アドレスのチェックを強化し、DNSに登録されていないドメイン名からのメールを迷惑メールと判断して受信を拒否する。

 NECによれば、BIGLOBEのメールサーバーが受信した迷惑メールのうち、約3割が存在しない偽装されたアドレスからのものだったという。今回の対策強化により、迷惑メールを大幅に削減できるとしている。

 BIGLOBEではすでに6月末より、入会から一定期間は送信できるメール数を制限するなどの迷惑メール対策を実施している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0409/0903.html

関連記事
BIGLOBE、BIGLOBEメールを利用した迷惑メールの送信対策を実施
@nifty、大量迷惑メールの発信元からは受信を拒否する措置


(永沢 茂)
2004/09/09 17:16
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.