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月額210円から利用できる公衆無線LANサービス「Wireless Gate」
Wireless Gateのビジネスモデル
トリプレットゲートは、公衆無線LANサービス「Wireless Gate」を10月6日より開始する。月額基本料金は210円で、1回の利用に315円または399円が追加して必要。当初は大都市を中心とした500カ所でサービスを提供する。
Wireless Gateは、公衆無線LANインフラを独自に構築せず、公衆無線LAN事業者との提携によってサービス展開する公衆無線LANのアグリゲーションサービス。Wireless Gateに加入することで、提携する複数の公衆無線LANサービスを同じIDやパスワードで利用可能になる。
携帯電話とも連動し、携帯電話向けのサイトから付近にあるWireless Gateのアクセスポイントを検索できる。アクセスポイントには距離や料金、利用頻度といった情報に基づいたランキングシステム「AP rank」の番号がそれぞれ付与されるほか、駅名や住所、電話番号といった現在地の情報を設定することでアクセスポイントまでの道順も表示する。対応機種はNTTドコモ、au、ボーダフォンで、それ以外の機種は動作対象外ではあるがブラウザ機能を搭載していれば閲覧が可能という。
月額料金は基本料金が210円で、追加して315円または399円を支払うことでアクセスポイントを2時間利用できる。料金支払いはクレジットカードのみ対応し、今後は携帯電話料金との合算課金も導入する予定。アクセスポイントの料金は場所ごとに異なるが、同じ事業者のアクセスポイント間であれば同料金内で移動して利用することもできる。
提携する公衆無線LAN事業者は現在のところNTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)の「公衆無線LAN倶楽部」、日本テレコムの「モバイルポイント」、日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)の「みあこネット」の3サービス。サービス提供エリアは約500カ所で、2004年度中には2,000カ所まで拡大予定という。
Wireless Gate用のクライアントソフトも2004年度中に無料で提供する予定。このクライアントソフトを利用することでIDやパスワードを利用ごとに設定することなくWireless Gateが利用可能になる。また、アスキーと提携し、Webニュースやデジタル用語辞典などを配信するクライアントソフトも提供する。
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2004年度中に2.5万ユーザーを目標
トリップレットゲートの池田武弘代表取締役
トリップレットゲートの池田武弘代表取締役は、「現状の公衆無線LANサービスはどの事業者に加入していいかわかりにくく、料金の高さやセキュリティの不安などもユーザーの不満点として揚っている」と指摘。複数の公衆無線LANサービスを統合し、低価格化を図ることでこれらの問題を解決できるとした。
ユーザーの対象はビジネスなどで利用するモバイルインターネットユーザーのほか、就職活動中の大学生なども潜在層として捉え、プロモーションを展開する。また、法人向け販売で実績を持つ企業へOEM販売を実施、法人ユーザー向けにもサービスを提供していく方針。
今後は提携する公衆無線LAN事業者をさらに拡大する予定で、すでに数社との交渉を進めているという。ただし池田氏は「日本全体のアクセスポイント6,000カ所のうち、2,000カ所はWEPなどを設定していない無料のサービス」とコメント、「セキュリティの観点からこのサービスとは提携を行なわない」方針を示した。
ユーザー数の獲得目標は、2004年度内に2.5万人、2006年度に35万人で、売り上げ目標は2004年度で2,000万円、2006年度で10億円。会場では「強気の数字ではないか」との質問も挙がったが、池田氏は「現在PHSの定額制データ通信サービスが140万人で、こういったユーザーのプラスアルファとして加入してもらえれば1%でも1万4,000人。ターゲットにきちんとプロモーションしていけばそれほど強気の数字ではない」と答えた。
サービスの利用イメージ。アクセスポイントは「AP rank」に基づいたランキングで表示される
事業計画目標
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URL
Wireless Gate
http://www.tripletgate.com/wirelessgate/
トリプレットゲート
http://www.tripletgate.com/
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(甲斐祐樹)
2004/10/06 14:07
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