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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT東、「Web Caster X400V」にてウイルス検知ができない不具合

Web Caster X400V(写真は、無線LANカードを2枚同梱したワイヤレスセット)
 NTT東日本は、IP電話機能を搭載したフレッツ・セーフティ対応ルータ「Web Caster X400V」において、ウイルスを検知できない不具合があったと10月12日に発表した。同日公開した新ファームウェアを適用することで改善できる。

 今回発見された不具合は、拡張子が「.eml」などファイルとして保存されたメールが添付されたメールを受信した際に、フレッツ・セーフティを利用した場合でもウイスル検索対象として認識できないというもの。ファームウェアの一部不良が原因だという。これにより、添付したメールや添付メールに添付されたファイルがウイルスに感染している場合でも検知や駆除ができないという。

 不具合の対象機は、NTT東日本が販売した製品で約21,000台、不具合の申告件数は1件確認している。本不具合は、同日公開された新ファームウェア「Ver.01.01.0007」を適用することで改善できる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0410/041012.html
  Web Caster X400V ファームウェア
  http://www.ntt-east.co.jp/ced/support/version/broadband/x400v/

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(大久保有規彦)
2004/10/12 16:16
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