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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| ココログブックス出版記念パーティーでダバディ氏がブログを熱く語る | ||||||||||||||
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ココログブックスは、ココログで作成されたブログやココログに関連する話題を書籍化し一般書店で販売するプロジェクト。@niftyでは、ココログやブログサービスを知らないユーザーに対してブログの魅力を伝えることができるほか、書籍化の流通展開を用意することで、ココログの利用意識を高める目的があるという。 「ココログオフィシャルガイド2005」は、ココログの魅力を紹介する本で、著名人や人気ブログ作者のインタビュー、234サイトのブログの紹介、ココログユーザーのアンケート結果などを掲載する。「魔法のココログ」は、フローラン・ダバディ氏のブログ「FLORENT DABADIE BLOG」を書籍化したもので、全日本サッカー代表やトルシエ前監督とのエピソードや、政治、社会、恋愛についてのエッセイなどを収録する。いずれも10月22日よりインフォバーンから発売され、定価は「ココログオフィシャルガイド2005」が1,470円、「魔法のココログ」は1,575円。@niftyによれば、いずれも初版で6,000部の売り上げを目指すほか、今後もブログの書籍化を進めるという。 また、ココログブックスの一環として、ブログの中から選出した1サイトを書籍化する「ココログブックスコンテスト」の応募受け付けを9月24日より開始している。応募締め切りは10月31日で、受賞作品の発表は2005年1月22日を予定。同日に開催予定のココログのイベントで受賞作品を発表する。
まず、ブログ自体の感想についてダバディ氏は「これまで、雑誌編集、フリーライター、作家、タレントとして仕事をしてきたが、雑誌は情報の新鮮さに欠け、新聞は公開までの障害が多い、テレビは時間の制限がある」と前置きしたうえで「自分自身がメディアになり、情報を配信するのがブログの特徴。僕はここに魅力を感じてはまった」とコメント。また、「ブログは自分を表現する場であると同時に、絵画などのアートとは違って見に来る人のコメントやトラックバックで生なディベートができる」「だから、自分自身も視野が広がるし、ブログそのものが多く人の手で変化を見せるからおもしろい」と、自身が感じたブログの魅力を熱く語った。 また、「これからブログを始める人へのアドバイスを下さい」という質問にダバディ氏は「誰でも自分を表現したいという思いはある。そんなものはないと自分で判断せず、自分が投げた言葉が誰にどう届くのか見守る気持ちでブログを始めてほしい」とアドバイスを寄せた。また、ブログの楽しみ方について「ブログで情報を発信することは、ボトルメールを海に流すようなもの。自分のメッセージをブログというボトルに入れて、インターネットの海に流す。誰が拾うかわからないところに、ブログも同じ魅力がある」「自分の情報を押しつけるのではなく、シンプルに、やさしくさりげない表現で人に刺激を与える楽しみ方ができるといい」とコメントした。 「魔法のココログ」の出版についての意気込みを聞かれると、ダバディ氏は、「ブログに革命を起こすプロジェクトだと思って進めてゆきたい」と自信を見せた。また、「魔法のココログ」自身については、「ブログはコアな世界でもあるから、途中から読み始めるとログをさかのぼるなどの手間をかける必要がある」「この本は、自分のブログの説明書みたいな存在。より多くの読者が自分のブログに興味を持ったり、ブログを始めようと思ってもらえれば幸せです」と述べた。
■ ＵＲＬ ココログブックス http://www.cocolog-nifty.com/cocologbooks/ FLORENT DABADIE BLOG http://dabadie.cocolog-nifty.com/ ■ 関連記事 ・ @nifty、ココログで作成した記事を書籍化する「ココログブックス」 （大久保有規彦） 2004/10/14 21:36 |
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