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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西日本、フレッツ・スポットでIEEE 802.11gを採用して高速化

 NTT西日本は、同社が運営する公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」の通信速度を最大54Mbpsへ高速化すると発表した。高速化に際して料金などの変更はない。また、フレッツ・スポットのアクセスポイント数が2,000カ所を突破したことも合わせて発表された。

 フレッツ・スポットでは現在、最大11MbpsのIEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセスポイントを設置しているが、NTT西日本では最大54MbpsのIEEE 802.11gに対応したアクセスポイントを10月13日にJR大阪駅へ設置。今後は新規に設置するアクセスポイントを基本的にIEEE 802.11gとするほか、既存のアクセスポイントも順次IEEE 802.11gへ切り替えていく方針。

 IEEE 802.11bとIEEE 802.11gは互換性を持っているため、従来のIEEE 802.11b対応機器も変わらず新しいアクセスポイントを利用できるほか、IEEE 802.11g対応機器を利用することで通信速度の高速化が可能になる。なお、IEEE 802.11g準拠の無線LANカードやPCなどはユーザーが用意する。

 NTT西日本ではフレッツ・スポットのアクセスポイント数2,000カ所突破を記念したイベントを実施。10月20日にはJR大阪駅で「2,000AP突破記念セレモニー」を開催、合わせて22日まで同駅で「2,000AP突破記念体験イベント」を行なう。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0410/041018.html

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(甲斐祐樹)
2004/10/18 15:56
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