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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
フュージョン、「0AB~J」番号利用のFTTH向けIP電話プラットフォーム

 フュージョン・コミュニケーションズは、個人向け光ファイバ接続サービスを提供するISP向けのIP電話プラットフォームサービスの提供を12月13日より開始する。これに伴い、Powered Internet(POINT)では同プラットフォームを利用した「POINT Phoneひかり」を同日より提供する。

 IP電話プラットフォームサービスは、各ISPが利用する光ファイバのアクセス回線にフュージョンのIP電話プラットフォームを接続、通常のインターネット網とは異なるネットワークで提供されるサービス。フュージョンでは、これにより通信帯域や通話品質の確保され、「0AB~J」番号を利用したIP電話サービスの提供が可能になったとしている。

 同プラットフォームを利用したIP電話サービスの基本料金や通話料金はISPごとに異なるが、同プラットフォーム内のユーザーであれば通話料は無料になる。110や119といった緊急番号への通話が可能なほか、2005年1月をめどにNTTコミュニケーションズのフリーダイヤルや着信課金サービスにも対応するという。

 また、現在利用中のNTT電話番号からの同番移行にも対応。このほか、発信者番号表示や着信番号表示機能をはじめ、非通知着信拒否や特定番号着信拒否などの付加サービスも提供される。

 フュージョンでは当初、東京電力が運営する光ファイバ接続サービス「TEPCOひかり」向けに提供を開始し、今後は電力系通信事業者などにもプラットフォームサービスの提供をしていく予定だという。


サービスイメージ図

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.fusioncom.co.jp/news/nw041130.html

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(村松健至)
2004/11/30 14:56
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