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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西日本、フレッツ・コミュニケーションがルータ環境で利用可能に

 NTT西日本は、同社の地域IP網内で映像・音声・文字によるコミュニケーションを可能にする「フレッツ・コミュニケーション」の専用ソフトウェアをバージョンアップし、ルータを介して接続している場合でも利用可能とした。新ソフトウェアは3月4日から同社のWebサイトでダウンロード可能になるとともに、新規のユーザーに対してCD-ROMでも提供する。

 従来は、パソコンが直接、フレッツ・シリーズの回線に接続していることが条件であったが、新ソフトウェアではルータがUniversal Plug and Play(UPnP)に対応し、接続したパソコンのOSがWindows XPの場合に、ルータを介したLAN内のパソコンからも利用できる。また、LAN上の複数のパソコンからは同時利用はできず、回線1つに対して1ユーザーのみが利用可能。

 「フレッツ・コミュニケーション」は現在、NTT西日本管轄内の同一府県内相互で利用できるサービス。NTT西日本の県間接続が認可され、新ソフトウェアの配布開始の3月4日からは同一府県という制約がなくなり、NTT西日本管轄内のユーザー相互で利用が可能となる。

 なお、新ソフトウェアとの動作確認のできたルータについては、ソフトウェアの配布開始と同時にWebサイトで公表する予定という。現在のところ、NTT西日本が販売するUPnP対応ルータが公式な動作確認機種とされる見込みだ。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0302/030225.html

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(正田拓也)
2003/02/25 15:54
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