ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、同社が運営するMMORPG「ラグナロクオンライン」の2005年上半期における新機能実装の予定を発表に合わせ、同社2005年上半期計画や短編実写ドラマの制作も発表された。
■ 2005年は2タイトルを新規提供予定。各コミュニティへのサポートも

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2005年度の事業戦略
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2005年の事業戦略について森下社長は、「ラグナロクオンラインの更なる拡大による市場拡大」「マルチタイトル化による顧客層の拡大」「『Codename;“GO”』など同社オリジナルタイトル開発における海外展開」などを挙げ、これらとともにオンラインコミュニティの強化を図りたい考えを示した。
現段階で2005年に提供を予定しているタイトルは、ゲームアーツと共同開発する「Codename;“GO”」のほか、韓国ネオウィズ社開発の「ヨーグルティング」の2タイトル。これにより、すでに提供中の「ラグナロクオンライン」「TANTRA」「A3」などを加え、「マルチタイトル戦略による新規ユーザー層の拡大や、ロイヤルカスタマーなどの向上などを図っていきたい」考えだという。
また、各タイトルごとに形成されるコミュニティに対するサポートも実施する予定で、音楽やソフトウェアの販売機能や、映像などのストリーミング配信機能、商品販売のイーコマース機能などを追加したいという。
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2005年内に提供を予定する「ヨーグルティング」と「Codename;“GO”」
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マルチタイトル戦略によるユーザー層拡大などを図っていくという
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■ 短編実写ドラマをテレビやインターネットで2月より放送

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2月11日より各局で順次放送される短編ドラマ「mahora☆ -まほらのほし-」
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同社では加えて、加藤ローサやお笑い芸人「劇団ひとり」を起用した短編実写ドラマ「mahora☆ -まほらのほし-」を全国15局で2月11日より順次放送する。また、ガンホー公式サイトや、AII、ShowTimeでも、視聴料無料で配信すると発表した。
短編実写ドラマの配信について森下社長は、「ブロードバンドコンテンツ全体を考えたときに、オンラインゲームだけではすべてのユーザーを確保ができない」と説明。劇中には、ラグナロクオンラインのゲーム映像も登場させることで、「これまでオンラインゲームを知らなかったユーザー層に対しても、訴求できる」とした。
これと同様に、声優を起用したブロードバンドコンテンツ「らぐジェネ」に関しても、「アニメファン層を、オンラインゲームへと取り込む目的もある」と語った。
なお、同社によれば2004年12月末でガンホーの会員数が79万4,489ユーザーに、公認ネットカフェ数が1,145軒に推移しているという。森下社長は発表会の最後に、ラグナロクオンラインのユーザー数について「現在、90万ユーザーと大きく成長してこれたのもユーザーあってのことだと考えている」とコメント。その上で、「今後もオンラインゲーム市場の更なる発展に貢献していきたい」と抱負を述べた。
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天川びおら役を演じる加藤ローサ
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北斗たけし役を演じる劇団ひとり
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作品ストーリー概要など。テーマソングはDo As Infinityが担当する
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インターネット配信では、サイトにより配信内容が一部異なる
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■ URL
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
http://www.gungho.jp/
「mahora☆ -まほらのほし-」公式サイト
http://www.gungho.jp/entertainment/mahora/
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(村松健至)
2005/01/25 19:19
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