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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| 外出先から自宅のテレビが見られる「ロケーションフリーテレビ」 | ||||||||
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LF-X5は、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN機能と10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載するワイド7V型のタッチパネル式TFT液晶モニタと、無線LANアクセスポイント機能を搭載したベースステーションから構成される製品。ベースステーションに入力した地上アナログ放送やDVDレコーダなどの家電機器の映像をMPEG-4形式で伝送、液晶モニタで視聴できる「NetAV」機能を搭載する。 NetAVを利用することで、外出先から自宅のテレビ放送をインターネット経由で視聴できる。また、HDDレコーダなどをベースステーションに接続することで、レコーダに録画した番組なども外出先から視聴できる。ソニーでは、無線LANスポットや無線LANスポットや海外からもインターネットを通じて液晶モニタで視聴できるとしている。 ベースステーションと液晶モニタは1対1の機器認証を行ない、データ転送時には暗号化処理が施されている。また、通信環境に応じて無線チャネルを自動的に切り替える「デュアルバンドオートスキャン」機能を備えるほか、最大15Mbpsの帯域での映像配信を実現するQoS機能をサポートする。 LF-X5では、PDFファイルの表示をサポートしたインターネット機能やメール機能を搭載し、文字入力は予測入力変換システム「POBox」対応のタッチパネルキーボードから行なえる。また、液晶モニタにはCFカードスロットを装備し、CFカードに保存した画像やインターネット閲覧時に保存した画像、メールに添付された画像などの一覧表示やスライドショー表示が可能な「アルバム機能」を備える。 アルバム機能がサポートする形式は、画像がGIF/JEPG/PNG/BMPで、動画がMPEG-1の各形式。このほか、製品では画像を編集できる「お絵かき機能」や、テレビやビデオ、Webサイトをキャプチャできる「画面キャプチャ機能」なども用意される。 ベースステーション側にはAVマウス端子を装備。テレビ番組のチャンネル切り替えを行なう「タッチパネルリモコン」を利用して、AVマウス対応機器のDVDレコーダやDVDプレーヤなどの操作も可能となっている。 それ以外の本体インターフェイスとしては、液晶モニタがヘッドフォン端子×1、ベースステーションがアンテナ端子×1、S映像入力×1、コンポジット入力×2、コンポジット出力×1などを搭載する。 本体サイズと重量は、液晶モニタが約206×26×111mm（幅×奥行×高）で重量が約555g、ベースステーションが約58×180×222mm（幅×奥行×高）で約550g。液晶モニタはバッテリ駆動で、最大駆動時間は製品同梱の「BP-LX5A」が約2時間、別売オプションの「BP-LX5B」が約4時間。なお、製品にはタッチペンや専用キャリングケース、ベースステーション用スタンドなどが付属する。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200502/05-0201/ ■ 関連記事 ・ ソニー、IEEE 802.11a/b/g準拠のワイヤレス液晶テレビ「エアボード」 （村松健至） 2005/02/01 15:24 |
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