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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
データ通信カードでの利用に特化したVPN機能搭載ルータ「Rooster-VM」

Rooster-VM
 サン・コミュニケーションズは、データ通信カードでの利用に特化したルータ「Rooster-VM(SC-RS910VM)」を2月25日に発売する。オープンプライスで、店頭実売価格は4万円前後となる見込み。

 Rooster-VMは、KDDI(au)の「CDMA 1X WIN」や、ウィルコムの「AIR-EDGE PRO」「AIR-EDGE」「Two LINK DATA」、NTTドコモの「FOMA」「@FreeD」、ボーダフォンの「ボーダフォンコネクトカード」などのデータ通信カードでの利用に特化したルータ。CPUにルネサステクノロジの「SH7710」を搭載し、IPsecによるハードウェアVPN機能もサポートする。なお、同社ではWAN側ポートを省略し、データ通信カードを利用したダイヤルアップ発信専用モデルとしたことで、ハードウェアVPN機能搭載機種ながら低価格化を実現したとしている。

 本体機能としては、KDDIのセンタープッシュサービスおよびウィルコムのWakeOnサービスに対応したWakeOn着信機能をはじめ、音声着信をトリガーにダイヤルアップ発信するWakeOnVoice機能に対応する。また、グローバルIPアドレス通知機能やQoS機能、VPNパススルー(IPSec/PPTP)、SNMP機能、DMZホスト機能などをサポートした。

 本体インターフェイスには、LAN側に100BASE-TX/10BASE-T×4ポートを搭載するほか、メンテナンスポートとして100BASE-TX/10BASE-T×1ポートも用意する。本体サイズは140×100×30mm(幅×奥行×高)で、重量は470g。


横置き設置にも対応する

関連情報

URL
  サン・コミュニケーションズ
  http://www.suncomm.co.jp/

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(村松健至)
2005/02/14 11:59
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