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So-net、ユーザー限定販売のソニー製無線LANルータを公開
SCNの山本泉二氏(左)、ソニーの島津彰氏(中央)、SCNの平林信隆氏(右)
So-netを運営するソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は、ユーザー向けに販売するソニー製のブロードバンドAVルータ「HN-RT1」を報道関係者向けに公開した。3月7日よりWebサイトで購入受付を開始し、3月13日からユーザー向けに発送開始する。価格は29,800円だが3月中はキャンペーンとして24,800円で販売する。一般向けの販売は現在のところ予定されていない。
「HN-RT1」は、IEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセスポイントを内蔵し、有線LAN部分はFTTHサービスにも対応するスループット97Mbpsの性能を持つ。すでに本体のサイズなどのスペックは公開されているが、実際のAV機器との接続や、So-netのサービス連動などについては、公表されていなかった。
新たに発表された機能は、通常のルータとしてのほか、メモリースティックスロットを搭載し、メモリ内のファイルをネット上に公開することや、有線LAN側の1ポート目の処理を優先して、映像のストリーミング再生時にコマ落ちなどを防止する「AV優先ポート機能」など。
本体には液晶ディスプレイと操作ボタンを装備し、パソコンに接続せずに、ファームウェアのアップデートや、ルータの動作状態を制御することも可能。4月にはファームウェアのアップデートにより、搭載したUSBポートにプリンタを接続してプリントサーバーとする機能追加を予定している。また、IPv6にもアップデートで対応し、家庭内機器へのアクセスも可能となるという。
そのほか、今後はSo-netのサービスに連動した機能をファームウェアのアップデートで追加する。予定されるサービスは、4月にダイナミックDNSサービスと組み合わせることでルータをWebサーバーとする機能や、ルータの簡単な接続設定(5月)、無線LANの簡単な接続設定(夏)、外部からVPNによるリモート接続(夏)、So-netのセキュリティ用のサーバーと連動して家庭内ネットワークを保護するホームネットワーク・セキュリティサービス(夏)などがある。
HN-RT1の主な機能
HN-RT1につながる機器
今回、このルータが販売されるのは、So-net会員のうち、ブロードバンド接続コースの「So-net ADSL」「フレッツ・ADSL」「So-net 光」「Bフレッツ」のコースを利用しているユーザーに限定される。フレッツ・ADSLやBフレッツを利用中のユーザーは、ADSLモデムや回線終端装置にそのまま接続して利用できるが、「So-net ADSL」などルータ内蔵ADSLモデムが提供されるサービスでは、はじめにADSLモデムをブリッジモードに変更して接続する必要がある。また、現在の仕様では、IP電話サービス「So-net フォン」と併用することはできない。
ソニーコミュニケーションネットワークの山本泉二社長は、今回のルータの販売について、「ネットワークの入り口であるルータをちゃんと活用していくことで、いろいろな新しいサービスが広がっていく」とコメントし、新しいサービスを提供する中で、サービスが受けやすい環境を提供するためにハードウェアの販売を行なうと説明した。
また、ルータを製造するソニー ブロードバンドコミュニケーションカンパニー ホームネットワーク事業部の島津彰部長は、「現在はパソコンに接続するルータがポピュラーだが、近々、パソコンもクリエもプレイステーションもコクーンもつながる。そんなニーズを考えて設計した」と述べ、パソコン以外の接続に対応したルータであると強調した。
さらに、ルータを担当するSCNの平林信隆執行役員は、「今年はネットワークにつながるコンシューマエレクトロニクス機がどんどんひろがる。ライフスタイルの変化につなげていく形としてルータを製品化した」とコメントした。
なお、「HN-RT1」の実機については、3月10日から19日まで、東京・丸の内の丸ビル1F「丸の内カフェease」で一般向けにデモンストレーションを行なうという。
動作中のHN-RT1
HN-RT1の背面。1ポートがAV優先ポート
縦置きも可能
AV機器と組み合わせて使用するHN-RT1。下はコクーン、左はネットワークメディアレシーバー
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URL
ニュースリリース
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2003/030303.html
「HN-RT1」専用サイト
http://www.so-net.ne.jp/router/
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(正田拓也)
2003/03/03 17:52
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