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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
HOTSPOT、韓国KTの公衆無線LANサービス「NESPOT」とローミング

NESPOTの専用ソフト
 NTTコミュニケーションズは、同社が運営する公衆無線LANサービス「HOTSPOT」と、韓国KT Corporation(KT)が運営する公衆無線LANサービス「NESPOT」とのローミングを開始する。利用料金は1日980円で、3月31日までは無料で利用できる。

 NESPOTは、IEEE 802.11bに準拠し、韓国の約14,000カ所でサービスを展開する公衆無線LANサービス。NTT Comでは、2004年3月25日から試験的にローミングサービスを実施していたが、3月2日からは正式サービスとして開始する。NTT Comによれば、NESPOTとの商用ローミングは今回が初だという。

 サービスの対象は、HOTSPOTの月額プラン、オンラインストレージサービス「cocoa」とHOTSPOTがセットになった「OPENプラン」、cocoaのほかにHOTSPOTが分単位課金で利用できる「OPENプラン・ライト」のユーザー。また、HOTSPOTの国際ローミングサービス「グローバルブロードバンドローミングサービス(GBRS)」に登録する必要がある。

 NESPOTを利用する場合、KTのWebサイトからNESPOTの専用ソフトをダウンロードする必要がある。ソフトは英語表記に対応し、HOTSPOTのIDとパスワードでログインできる。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt.com/release/2005NEWS/0003/0302.html

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(甲斐祐樹)
2005/03/02 15:58
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