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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
インターワイヤード調査、アフィリエイト利用者の42.4%が報酬経験あり

 インターワイヤードは22日、アフィリエイトプログラムの利用実態に関する調査結果を発表した。調査は2月17日から23日まで、インターネットユーザー15,314人を対象に実施したもの。

 調査によると、アフィリエイトプログラムの認知状況では「分からない」が40.3%で最も多く、以下は「聞いたことはある」が22.6%、「知っている」が20.7%、「だいたい知っている」が16.3%と続く。実際に利用しているユーザーは9.4%(1,439人)だった。

 アフィリエイトプログラム利用者1,439人を対象に行なった調査では、実際に報酬を受け取ったことがあると答えた人が42.4%に達した。自分が掲載するアフィリエイトのリンク先に自らアクセスして商品やサービスを購入する「自己購入」については、22.0%が「自己購入経験があり、かつ報酬を受け取ったことがある」と答えている。

 アフィリエイトプログラム別の認知率では、楽天アフィリエイトが84.2%でトップ。以下、Amazon.co.jpの77.7%、A8.netの68.9%、バリューコマースの62.2%、ビッダーズアフィリエイトの50.0%と続いている。楽天アフィリエイトは、最も満足しているアフィリエイトプログラムとしても1位だった。その理由としては、「圧倒的な知名度」「アフィリエイトのリンク先の対象となる商品数の多さ」「報酬額の多少にかかわらず毎月ポイントというかたちで報酬が支払われる点」などが挙げられている。

 このほか、アフィリエイトプログラムを掲載するサイトを持っていると答えた629人に対して、サイトの立ち上げ方を調査した。その結果、31.0%で最も多かった「無料で提供されているブログスペース」、23.7%で2位の「無料で提供されているホームページスペース」など、約半数が無料のスペースを利用していることがわかった。

 なお、引き続きアフィリエイトプログラムを「利用したい」または「やや利用したい」という利用者は8割を超えていた。インターワイヤードでは、「一度使い始めると、継続して使いたくなるのがアフィリエイトプログラムの特徴」と分析する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://japan.internet.com/survey/cgi-bin/artsub.cgi?c_id=dims0183&r_id=18

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(増田 覚)
2005/03/23 13:17
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