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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| プラネックス、IP電話やASP事業など今後の新事業展開に関する発表会 | ||||||||||||||||
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プラネックスでは、2005年2月に携帯電話編集ソフト「携帯万能シリーズ」の開発や、AMIBIOSなどを手がけるアメリカンメガトレンドを完全子会社化すると発表。また、SIP技術を用いたVoIP関連システムの開発、コンサルティングを行なう米Red SIPのほか、米Susteenをグループに迎え入れている。加えて、アメリカンメガトレンドでは携帯万能シリーズや、タイピング練習ソフト「激打シリーズ」などを企画販売するトリスターを3月に完全子会社化すると発表している。 ■ 新事業はプラネックスグループの第2の創業と位置付け
今後の展開としては、従来から行なっているネットワーク関連製品の開発・販売に加えて、IP電話に注力した関連製品の開発強化やソフトウェアの開発・販売、それを軸にしたネットワークサービスのASP事業を新たに進めていくという。このうち、ソフトウェアに関しては、携帯電話向けのウイルス対策ソフトを開発しているほか、「電話番号や動画、音楽、メールなどをシームレスに扱えるソフトウェアの開発を進めており、中国やアジア、欧州圏にも投入していきたい」（久保田社長）という。 サービス面では、ポータルサイトと連携して携帯電話のメモリ管理をソリューション提供するASPサービスや、個人情報保護やHDDのデータを抹消するセキュリティソリューションを検討していると説明。その上で、久保田社長は「トータルなコミュニケーションソリューションを構築するために、M&Aや業務提携なども視野に入れながら、創造的なソリューションを展開していきたい」と抱負を語った。
■ 「世界に冠たる技術をIPフィールドで作り続ける」
また、Red SIPのCEOおよびプラネックスの取締役技術部長を務める山崎徳之氏は、「プラネックスではこれまで製品販売が中心だったが、これからはサービスを提供することで年間契約や月額課金などにより継続的な収入の確保が重要になる」とコメント。その上で、「携帯万能のデータシンクロサービスやIP電話ディレクトリサービスなどといったネットワーク関連のASPサービスを提供していきたい」とした。 このほか説明会場には、トリスターの小俣信彦代表取締役社長や、4月15日に販売提携を結んだフェニックステクノロジーズの松島努代表取締役社長などが出席して、今後の展開や抱負を語った。 発表会の最後に久保田社長は、ジャスダック上場後の同社を振り返って「上場して以降にずっと考えていたことは、さまざまなハードウェアを販売するにあたっては独自の要素や技術を持たなければならないと感じた」という。そして、「世界に冠たる技術をIPのフィールドで作り続けられることが夢であり、今回グループ各社を迎えることにより人脈が広がってOEMベンダーとの交渉もスムーズになる側面もあった」と述べた。 その上で久保田社長は、「IP電話もそうだが、全ての製品、サービスを独自性という面にこだわって開発提供を進めてきたい」と今後の同社グループの方向性を示した。
■ ＵＲＬ プラネックスコミュニケーションズ http://www.planex.co.jp/ （村松健至） 2005/04/15 20:30 |
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