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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT東西、フレッツ・セーフティでパターンファイル障害の影響はなし

 NTT東日本およびNTT西日本は、トレンドマイクロが4月23日の午前7時33分頃に公開したウイルスパターンファイル「2.594.00」で、コンピュータのCPU使用率が100%になる事象について、両社が提供するセキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」の対応機器では同様の事象が発生しないことを明らかにした。

 フレッツ・セーフティは、ルータ側でウイルスの検知や駆除、不正アクセス防止機能といったセキュリティ対策を一括して行なうサービス。NTT東西ともに、トレンドマイクロの技術を採用して、同サービスを提供している。

 両社では、今回トレンドマイクロ製品で発生したパターンファイル障害について、フレッツ・セーフティ対応の機器では発生しないと、サポート情報サイトで告知している。なお、フレッツ・セーフティに対応する機器は、両社が提供する「Web Caster X400V」「Web Caster X310」のほか、NTT東日本が提供する「Web Caster GateLock X200」「Web Caster GateLock X300」の合計4製品。


関連情報

URL
  NTT東日本 サポート情報
  http://flets.com/customer/tec/safety/secinfo/sec_news_007.html
  NTT西日本 サポート情報
  http://www.ntt-west.co.jp/kiki/support/flets/x310x400v/index.html

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(村松健至)
2005/04/25 20:52
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