So-netとBIGLOBEは、中部電力が4月16日から開始するFTTHサービス「アクセスコミュファ」に対応したプランを発表した。戸建て住宅向けの「アクセスコミュファ・ホーム」に対応したプランは両社とも月額2,900円。
「アクセスコミュファ」は、NTT東西のBフレッツと同様、アクセス回線のみが提供されるサービスで、インターネットへ接続するためにはプロバイダーの対応プランを利用する必要がある。
So-netから発表されたコースは、戸建て住宅向けの「アクセスコミュファ ホーム」(月額2,900円)およびマンション向けの「アクセスコミュファ マンションL」(同2,000円)、「アクセスコミュファ マンションV」(同2,000円)の3コース。オフィス向けに提供される「オフィス」に対応したコースは提供されない。
通常のSo-netのサービスと同様、1個のメールアドレスなどが付属するが、中学生以上に適用される学割制度や、家族内で複数利用ができるファミリーパックは対象外となっている。
また、BIGLOBEユーザーがアクセスコミュファを利用するには月額2,000円の「使いほーだい」コースの利用が必要となる。「アクセスコミュファ・マンションL」および「アクセスコミュファ・マンションV」はオプション料金なしに利用できるが、「アクセスコミュファ・ホーム」は、さらに900円のオプション料金が必要で合計2,900円がかかる。また、BIGLOBEからも「オフィス」をサポートするプランの提供はない。
両社ともに対応プランの受け付け開始は4月1日から行なわれ、サービス提供は「アクセスコミュファ」のサービス開始となる4月16日から順次行なわれる。
■ URL
ニュースリリース(So-net)
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2003/030312.html
ニュースリリース(BIGLOBE)
http://www.biglobe.ne.jp/whatsnew/fax/030312.html
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(正田拓也)
2003/03/12 19:13
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