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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NEC、同社製品の電波法改正による新IEEE 802.11aへの対応を発表 | ||||||
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NECおよびNECアクセステクニカは、5月16日に予定されている「電波法施行規則等の一部改正」についての同社製品の対応を発表した。 今回行なわれる電波法改正では、従来からIEEE 802.11aで利用されている5.15～5.25GHzのチャネルが諸外国との整合性を図るため変更されるほか、5.25～5.35GHz帯の4チャネルが新たに追加、合計8チャネルがIEEE 802.11aで利用できるようになる。このため、5.15～5.25GHzはチャネル変更が行なわれるために従来のIEEE 802.11a機器とは通信が不可能となる。 NECでは、IEEE 802.11a準拠の無線LANに対応した同社パソコンについて、内蔵無線LANモジュールのソフトウェアを更新することで新IEEE 802.11a対応製品との通信に対応する。対応機種の公開や更新用ソフトウェアの提供時期については6月以降より順次発表する見込みだ。 また、NECアクセステクニカでは同社の無線LAN機器「Aterm WARPSTAR」シリーズについて、ファームウェアの更新で対応する。ファームウェアは9月より順次公開を予定しており、無線LANルータや無線LANアクセスポイントなどのアクセスポイント製品では新IEEE 802.11aに対応するほか、無線LANカードや無線LANコンバータなどのクライアント製品では従来のIEEE 802.11aと新IEEE 802.11aの双方に対応するとしている。なお、ファームウェアの更新では新IEEE 802.11aにおいて新たに追加された4チャンネルへは対応しない。また、アクセスポイント製品では従来のIEEE 802.11a対応機器との通信が、クライアント製品では、従来のIEEE 802.11a対応機器とのアドホック通信が不可能となるとしている。
■ ＵＲＬ IEEE802.11aの周波数帯の変更について（NEC、個人向け） http://121ware.com/navigate/support/info/ieee802.html IEEE802.11aの周波数帯の変更について（NEC、企業向け） http://www.express.nec.co.jp/products/wireless/index.html IEEE802.11aの周波数帯変更に伴う、AtermWARPSTARシリーズの対応について（NECアクセステクニカ） http://121ware.com/product/atermstation/info/2005/info0516.html ■ 関連記事 ・ NECアクセステクニカ、総務省の11a周波数帯変更について見解を表明 （大久保有規彦） 2005/05/16 17:17 |
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