モニターにはIPv6対応ルータとして、ヤマハの「RTA55i」が全員に提供される。加えて松下電器産業のネットワークカメラ「KX-HCM130」が90人、KDDI研究所製のユニバーサルホームボックスが20人、シャープのPDA「ザウルス SL-C700」が90人、ロジクールのWebカメラ「Qcam Pro 4000」とKDDI研究所のテレビ電話ソフト「MeeTwo」のセットが800名に無償提供される。ヤマハのルータ、ロジクールのWebカメラ以外はいずれもIPv6特別仕様の非売品。また、ザウルス SL-C700には本多エレクトロン製のPHSデータ通信カード「AH-H401C」が付属、試験期間中の通信料はKDDIがすべて負担する。これらの機器は試験終了後、ユーザーに無償提供されるが、AH-H401Cはユーザーが個人契約を新たに結ぶ必要がある。