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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| インターナップ、高速ブロードバンド・インターネット接続サービスを開始 |
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連絡先： インターナップ・ジャパン株式会社は、インターナップ・ネットワークサービス社および株式会社エヌ・ティ・ティ エムイーの協力を得て、独自のアルゴリズムにより高速なパケット転送が可能なブロードバンド・インターネット接続サービスを提供すると発表した。 サービスの開始は7月12日、料金は同社が提供する通常の価格より3～10%程度高めに設定する。このほかに、NTT-MEのデータセンターにP-NAPとユーザーの設備を設置するコロケーションサービスも提供する。こちらは、10Mbpsの従量制でラックを1つ利用する場合が月額74万円から、100Mbpsでラックを5つ利用する場合は同320万円から。 インターネット上でパケットを転送する場合、送信元のネットワークと送信先のネットワークが異なる場合には、相互のネットワークを接続するIX（Internet eXchange）などを経由する。2つ以上のネットワークが相互に接続している場合、このIXも複数となるため送信元から送信先への経路が複数となる。今回、同社が採用したP-NAPと呼ばれる機器では、この中からもっとも効率的にパケット転送ができる経路を検出できる。 具体的には、P-NAPに複数のバックボーンを直結することで、P-NAPは定期的に調査パケットと呼ばれるパケットを発信し、特定地点までのパケット転送に要する時間情報を収集する。これは、P-NAPに直結されたバックボーンまでのパケット転送時間だけではなく、その先につながっている多数のネットワークまでの時間も収集する。どのようにネットワーク構成を検出し調査パケットの送信先を決定しているかは不明だが、米国での運用例では、1日に2億パケットを発信して情報を収集、ネットワーク環境に左右されるものの、ファイルのダウンロード時間が1秒から0.2秒まで短縮したという。 □ニュースリリース
（笠井 康伸） |
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