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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| 松下電器とエイベックス、コンテンツ配信サービスの検討プロジェクトを発足 |
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松下電器産業株式会社とエイベックス株式会社は8月8日、ブロードバンド配信サービスを始めとしたコンテンツ配信サービスなどで協力し、検討プロジェクトを発足させると発表した。 音楽配信などネットワークを活用した映像・音楽のビジネスチャンスは拡大しているが、一方で映像配信サービスの実現では著作権保護や有料課金の仕組みなど課題も多い。今回のプロジェクトはこうした課題を解決するために行なわれるもので、エイベックスグループのもつ音楽映像コンテンツを松下グループの手がけるコンテンツサービス事業で活用していく。 具体的には、2002年春に開始予定である「eプラットフォームサービス」で番組制作と蓄積放送サービスを行なう。HDDを搭載しデジタル放送の受信機能をもつ次世代セットトップボックス（eSTB）を使用して、サービス事業者からeSTBへコンテンツを自動送信、HDDにコンテンツを蓄積させ、ユーザーが好きなときに好みの映像を呼び出せる「蓄積型データ放送サービス」などを提供していく。 また、2002年秋に東京臨海副都心に建設予定の松下グループの総合情報受発信拠点「松下センター」で、ブロードバンド対応の双方向スタジオの活用、およびライブ中継を実施する。 さらに松下グループが2002年春のビジネス化を目指している、ブロードバンド動画配信サービスの事業化を前提としたビジネス実証実験プロジェクトである「ブロードバンド放送サービスプロジェクト」を通じて、数万人規模のインターネットを使った有料ライブ中継なども実施していく。 これらのプロジェクトから、松下ではコンテンツ制作から著作権保護システム、課金システム、端末機まで含めたEnd to Endシステム構築を目指す。また、エイベックスは、このプロジェクトを始めとして、様々なパートナー企業との協力を得ながら、高品質かつ高効率なプロモーション、そして収益性の高いビジネスを展開していくとしている。 □ニュースリリース
（遠藤 剛） |
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