エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、同社が首都圏で展開中の高速イーサネットサービス「ギガイーサプラットフォーム」のサービスエリアを9月より拡大。また、新たに各エリア間でデータを中継するサービスを開始する。

　ギガイーサプラットフォームは、最大1Gbpsの回線をイーサネットインターフェイスで提供するもの。ハウジングサービスの利用者でサーバーを分散する必要がある場合や、地理的に離れた拠点と接続したい場合などの利用を想定している。

　9月よりサービス提供されるのは、大阪市、京都市、神戸市、名古屋市、札幌市、仙台市、広島市、福岡市のNTT Com拠点ビルを中心とした地域。地域間の通信を行なう中継サービスを使用する場合は、同一地域内でかかる基本料金に加えて別途料金が必要となる。

　料金はNTT Com側の機器でポートごとの通信速度を測定し、その速度に応じて従量課金する。同一エリア内で使用する際にかかる基本料金は、ポートごとの通信速度が1Mbits以下で5万円、最大（1Gbits）で270万円。エリア間で通信する場合の追加料金は、ポートごとの通信速度が1Mbits以下で8万円となる。

【ギガイーサプラットフォーム提供イメージ図】

□ニュースリリース
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0008/0809_2.html
□「ギガイーサプラットフォーム」詳細
http://www.ntt.com/gigae/
□NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

（日下 雅裕）
2001/08/13 17:38