有線ブロードネットワークスは、同社のFTTH(Fiber To The Home)事業の進捗状況と今後の展開について発表した。
これによると、展開エリアは10エリアとなり、回線取り付け工事日が決定した契約者数は5135件と5000件を突破した。6月末時点での契約者数は3383件だったため、1カ月で1770件増加したことになる。ちなみに、6月の増加数は304件だった。
実際に回線が開通したユーザー数では、6月末時点の1015件から1529件となり、新たに514件の回線が開通している。内訳は、戸建住宅が639件で156件の増加、集合住宅が890件で358件(303棟)の増加となっており、集合住宅での伸びが高い。
また、10月からエリア展開を予定していた政令指定都市だが、札幌市については8月下旬から前倒しで受付を開始する。その他の政令指定都市の受付開始時期については、準備が整い次第、Web上で告知していくとしている。
なお、ブロードバンドポータルサイトである「BROAD-GATE01」についても、コンテンツに「トラベル ゲート」「TV ゲート」を追加して、コンテンツ数を2827件から3113件に増加させている。
□ニュースリリース
http://www.usen.co.jp/news/release/010810.html
□有線ブロードネットワークス
http://www.usen.co.jp/
(遠藤 剛)
2001/08/13 13:17
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