大阪めたりっく通信は、9月1日からの約款の改定に合わせて、サービスの追加と統合、価格改定を発表した。

　新たに追加されるサービスは、固定IPアドレスが1個利用できるG-Oneとホスティングサービス。G-Oneは、SOHOをにらんだ企業向けサービスで、固定グローバルIPアドレスが1個割り振られて、通信速度は下り8Mbps、上り1Mbps。初期費用は5万円で月額料金は1万9000円となる。

　ホスティングサービスは、サーバー1台を専用で貸し出す「Hostingサービス」が月額8万円、複数のユーザーで1台のサーバーを共有する「Shared Hostingサービス」で月額2万円。共に初期費用は8万円で、独自ドメインの運用が可能となっている。

　個人向けサービスのHOMEシリーズでは、HOME640（下り640kbps/上り256kbps）を廃止し、HOME1600（下り1.6Mbps/上り288kbps）に統合する。これまでHOME640を使用していたユーザーはHOME1600へ移行し、順次速度アップして9月1日からHOME1600の料金を適用する。また、割引サービス（学割、福祉、シルバー）を廃止する。なお、価格も改定され、HOME1600の月額料金は、モデムレンタルの場合5500円から3500円に、モデム購入の場合は4980円から2980円と、それぞれ2000円の値下げが行なわれる。

　固定IPアドレスが8個まで使用できるSOHOシリーズでは、SOHOLite（下り256kbps/上り128kbps）を廃止、ただし、現在契約中のユーザーは継続して利用できる。また、同シリーズの新規申込み価格が改定され、SOHO640（下り640kbps/上り256kbps）が1万7800円から3万2000円に、SOHO1000（下り1Mbps/上り256kbps）が2万5800円から4万4000円に、SOHO1600（下り1.6Mbps/上り384kbps）が3万5800円から5万5000円に改定される。

□ニュースリリース
http://www.osaka-metallic.co.jp/topics/2001/0829.html
□大阪めたりっく通信
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（遠藤　剛）
2001/08/30 14:57