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　NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、IPv6 over IPv4トンネリング技術を用いた「OCN IPv6トンネル接続サービス」を、「スーパーOCN DSLアクセス S512k-A」および「S1.5M-A」で提供すると発表した。「S512k-A」の場合、サービス開始は9月13日、アクセス料金とIPv6トンネル接続サービスの合計で月額6万2000円となる。

　OCN IPv6トンネル接続サービスは、すでに同社のOCNエコノミーやスーパーOCNライトでサービスを提供している。今回、対応すると発表されたS512k-AとS1.5M-Aは、上りと下りが同速度となる対称型のDSL接続サービス。S512k-Aは、最大で上り下りともに512Kbps、9月中の開始が予定されているS1.5M-Aは最大1.5Mbpsの回線速度を持つ。

　本サービスを利用することで、既存のIPv4環境はそのままで、IPv6環境を導入できる。IPv6で割り当てられるIPアドレスは1ブロック（2の30乗、30bit分）。利用に当たっては、IPv6 over IPv4トンネリング機能をサポートした機器が必要となる。

【お詫びと訂正】
本記事で「スーパーOCN DSLアクセス S1.5M-A」のサービス開始日を9月13日と掲載いたしましたが、サービス開始日は9月中（具体的な日付は未定）の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

□ニュースリリース
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0009/0906.html
□スーパーOCN DSLアクセス S512k-A／S1.5M-A サービス提供エリア検索
http://www.ocn.ne.jp/business/sdsl/acca/area.html
□OCNホームページ
http://www.ocn.ne.jp/
□NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

（水倉 正俊）
2001/09/06 20:46