東京電力株式会社(東電)は10月3日、保有する光ファイバを利用した最大100Mbpsのインターネットインフラをユーザー宅に引き込むFTTHサービスを事業化し、通信事業者に提供すると発表した。サービス開始は2002年3月を予定している。
東電では、FTTHサービスの提供対象となる通信事業者を東電グループに限定しておらず、すべてのインターネット接続事業者が利用できるサービスとして提供する。
サービスエリアは当初、東京23区および東京都武蔵野市、三鷹市の一部とされており、2005年までに同エリアの区・市全域に拡大される予定。なお、具体的なサービスメニューや料金などは今後決定とされている。
□プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/corp-com/press/2001100308-j.html
□東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/
(水倉 正俊)
2001/10/03 20:10
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