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LD-BBR4M |
連絡先:
エレコム総合インフォメーションセンター
Tel: 03-5337-3024(9:00~12:00、13:00~18:00)
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LD-BBR4Mの前面。LEDとLANポートが並ぶ |
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背面はWANポートと電源ポートのみ |
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LD-BBR4Lの外観は、カラー以外はLD-BBR4Mとまったく同じだ |
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エレコムは、ADSLやCATVに対応した高速タイプ「LD-BBR4M」と低価格タイプ「LD-BBR4L」のルータ2製品を発表した。LD-BBR4Mは、実効スループットが28.28Mbpsで標準価格は1万7800円。LD-BBR4Lは、実効スループットは10.32Mbpsだが、標準価格は1万円を切る9800円で販売される。発売開始は、2製品ともに12月中旬の予定。
LD-BBR4Mは、CPUにARM9互換の高速タイプを使用することでWAN-LAN間の実効スループット28.28Mbpsを実現した。スループットの測定は、WANポートにWindows 2000 Serverを搭載したPCを直結、LANポートに接続したPCから50MBのビットマップファイルをFTPで転送した場合の実測値。NATやフィルタリングなどが有効な状態で測定している。ちなみに、NATやフィルタリングなどをすべてはずし、テストに用いられるSmartBitで測定した場合には42Mbpsを記録したという。
LD-BBR4Lの実効スループットは、LD-BBR4Mと同様の方法で測定した場合、10.32Mbps。SmartBitでは15Mbps程度になる。こちらもARM9互換のCPUを搭載しているが、低速タイプのボードを採用することで標準価格を低く抑えた。
両製品ともに実効スループット以外のスペックは共通で、インターフェイスはWAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4ポートを備える。PPPoEやDHCPにより、ADSLやCATVインターネットで使用できる。パケットフィルタリングやDMZ機能など、同価格帯のルータとしては標準的な機能をサポートした。
本体サイズ(幅×奥×高)は190×113×31mm、重量350g、電源にはDC12V 1Aを使用する。対応OSは、Windows XP/Me/98/95/2000/NT4.0。
□ニュースリリース
http://www.elecom.co.jp/news/20011115/bbrouter/index.html
□エレコム
http://www.elecom.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/11/15 14:14
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