NTT西日本は、無線LANを使用してインターネットにアクセスできる「フレッツ・スポットアクセス」実証実験のサービスエリアを拡大。大阪の梅田、心斎橋、日本橋、難波、関西空港周辺の6カ所で11月20日より順次接続サービスを開始する。
今回追加されるのは、大阪梅田の「ハービスOSAKA B2F ハービスHALL」など6カ所で、心斎橋の「喫茶店英國屋 心斎橋店」を除き、すべて11月20日からスポットアクセスサービスが開始される。今回の拡大で、エリアは全部で19カ所となる。
あわせて実証実験の追加モニター募集を11月29日まで行なう。無線LANをユーザーが自分で用意するタイプのモニターのほかに、NTT西日本が無線LANカードを貸与するタイプも募集する。モニターの応募は、フレッツ・スポットアクセスのWebページから手続きが行なえる。
フレッツ・スポットアクセスは、駅やホテル、飲食店などに設置した無線のアクセスポイントを経由してインターネット接続サービスを提供する。NTT西日本が10月22日から実証実験を行なっており、モニター登録を行なえば無料で利用が可能だ。
□ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0111/011120.html
□関連記事「NTT西日本、無線を使用した公衆インターネット接続サービス」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/09/27/ntt2.htm
□フレッツ・スポットアクセス
http://www.ntt-west.co.jp/spot/
□NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/11/21 11:41
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