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WN-B11のパッケージデザイン。標準価格は、PC用の無線LANカードが1枚付属して3万3000円

　アイ・オー・データ機器は、無線LAN機能付きのCATV/ADSL対応ルータ「WN-B11/BBR」を発表した。出荷開始は12月上旬の予定で標準価格は3万3000円。

　WN-B11/BBRは、本体両側に2本のダイバシティ方式のアンテナを装備しており、11Mbpsでの無線LANが利用できる。パッケージにはPC用の無線LANカード（PCカードタイプ）が1枚付属する。

　インターフェイスはWAN側が10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側が10BASE-T/100BASE-TX×3ポートと無線LAN。PPPoEやDHCPに対応しておりADSLやCATVインターネットで使用できる。

　セキュリティ関連では、IN/OUTを個別に設定可能なパケットフィルタリングやDMZホスト機能などをサポート。無線LANでは、128bitのWEPに対応したほか、SS IDやMACアドレスによるアクセス制限を行なうこともできる。

　本体サイズ（幅×奥×高）は214×130×22mm、重量約800g。対応ハードウェアはDOS/VマシンやMacintoshなど。パッケージにはWindows XP専用ドライバも付属する。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200111/193a.htm
□アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.co.jp/

（笠井 康伸）
2001/11/26 17:11