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ゲートウェイネットが再始動、8MのADSLやBフレッツに対応

 グローバルソリューションは、個人向けブロードバンド事業の新ブランド「VECCEED(ヴェクシード)」を発表。その第1弾として、11月1日より事業移管を受けたゲートウェイネットの会員向けにフレッツ・ADSL対応のISPサービス「VECCEED ADSL接続 for ゲートウェイネット」を12月15日より受付開始する。月額料金は1800円。

 このサービスはゲートウェイネット会員のオプションサービスとして提供する。1.5Mと8Mの両方のフレッツ・ADSLに対応しており、料金はいずれも月額1800円。提供エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、愛知、大阪、福岡で、これは2002年春をメドに北海道、宮城、静岡、京都、兵庫、広島まで拡大する。

 ゲートウェイネットは新規会員の受付を行なっておらず、今回発表されたサービスは、現在ゲートウェイネットを利用しているユーザーが先行して受けられる形となる。なお、2002年4月にはVECCEEDブランドの第2弾として、新規会員の受付とBフレッツに対応したISPサービスを開始する予定だ。

 VECCEEDのISPサービスでは、1つのメールアドレス、100MBのWebスペースが利用でき、グローバルIPアドレスが動的に割り当てられる。

 グローバルソリューションによれば、VECCEEDブランドでのサービスは、2004年には会員数7万人の獲得を目指すという。ネットワークのバックボーンについても増強を行なっており、現在ギガビットイーサで接続している東京、名古屋、大阪に加え、2002年5月までには福岡までネットワークを延長し、東京-福岡間の18都府県すべてをギガビットイーサで接続する計画だ。

 ゲートウェイネットは、PCメーカーである日本ゲートウェイが運営していたが、8月28日に米国Gatewayが事業の再建策を発表。日本からの撤退にともない、サービスやサポートは継続して行なっていたものの新規会員の受付は停止していた。


□ニュースリリース
http://www.vecceed.ne.jp/index2-3.html
□関連記事「米Gateway、再建策を発表、日本撤退へ」
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010829/gw2k.htm
□VECCEED
http://www.vecceed.ne.jp/
□ゲートウェイネット
http://www.gateway.ne.jp/

笠井 康伸
2001/11/27 13:39

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