ウェブストリームは、「統合メディア・コンテンツ・コンソーシアム(IMCC)」に、自社の映像配信技術を提供すると発表した。今後IMCCが運営するブロードバンドポータルサイト「アーティストゲート」上で、同技術を利用した映像配信実験が行なわれる見込み。
IMCCは、コンテンツをあらゆるメディアで効率的に配信するための方法を検討する研究会。ウェブストリームは配信インフラを提供する立場として、ソニーや日本ヒューレット・パッカード他十数社とともに参加を表明していた。
ウェブストリームは自前のコンテンツを持たず、視聴履歴や課金管理などの機能を実装する配信インフラの提供を中心に業務展開している。今回の技術提供で、配信インフラのさらなる有効活用につなげたい考えだ。
□関連記事「ソニーや日本HPなど17社、統合メディア・コンテンツ研究会を発足」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/12/04/imcc.htm
□ウェブストリーム
http://www.webstream.co.jp/
□アーティストゲート
http://www.artistgate.com/
(森田 秀一)
2001/12/12 20:19
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