ソフトバンク・ブロードメディアは、IT関連の情報番組などを扱う子会社、コンピュータ・チャンネルの社名を「ビー・ビー・ファクトリー」(BBファクトリー)に変更。あわせてストリーミング配信を行なう部門の一部をBBファクトリーに営業譲渡したと発表した。
社名変更や営業譲渡の目的は、映像関連事業のブロードバンド化を推進するため。ソフトバンク・ブロードメディアにあったストリーミング配信サービスを行なうデジタルデータ事業部のストリーミング部門と、一般ユーザーのオピニオン調査をインターネット上で行なう事業を、BBファクトリーに譲渡する。
今回の事業譲渡により、BBファクトリーは放送事業やストリーミング事業、コンテンツ事業などを統合することでき、コンテンツの制作から配信、課金、顧客管理や著作権管理などの一貫したサービスを提供できるようになる。
BBファクトリーは1998年4月に設立、資本金は3億1250万円、所在地は東京都新宿区。ソフトバンク・ブロードバンドメディアが80%、ヤフーが10%の株を保有している。
□ニュースリリース
http://www.broadmedia.co.jp/news/20011212.html
□ビー・ビー・ファクトリー
http://www.bb-factory.com/
□ソフトバンク・ブロードメディア
http://www.broadmedia.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/12/13 14:57
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