シマンテック、バード・ビュー、KCOMの3社は、インターネットマンション向けにウイルス・チェックサービスを提供すると発表した。ファイアウォール設置、VLAN構築、メールのウイルスチェックサービスが主な対策。 
 マンションのように、インターネット接続を共有する環境では、セキュリティ対策のばらつきがセキュリティホールになりやすく、さらに、住居間の不正アクセスも問題だという。このため、このサービスではバード・ビューがファイアウォールを設置し、住居間にはVLANを構築することで不正アクセスをブロック、さらに、シマンテックとKCOMがメールにもウイルスチェックを施すといった対策を行なう。 
 サービスは、8月に日商岩井不動産が販売したマンション「ソフィア戸塚」から導入される。今後は2002年7月入居予定の「ソフィア相武台」「ソフィア美浜」などに導入し、今後3年で1万戸への供給を予定しているという。 
 
□ニュースリリース 
http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year01/011227.html 
□シマンテック 
http://www.symantec.co.jp/ 
□バード・ビュー 
http://www.birdview.co.jp/top.html 
□KCOM 
http://www.kcom.ne.jp/ 
(正田拓也) 
2001/12/27 19:12
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