アップルは、「Macworld San Francisco」で行なわれたSteve Jobs氏の基調講演のインターネット中継が、ストリーミング配信の視聴者の記録を更新したと発表した。8万1000人以上の人がライブでJobs氏の講演を視聴したという。
この結果、2時間にわたって配信されたコンテンツのデータは11TB以上にものぼり、ピーク時には毎秒16.5Gbit以上の映像が送出されたという。そして、この記録は半年前に「Macworld New York」で更新された記録の2倍であるという。
また、このストリーミング配信が同社のQuickTimeを用いて行なわれたことについて「QuickTimeだからこそ可能」(ワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のフィリップ・シラー氏)と自社のシステムの優位性を強調した。
□ニュースリリース
http://www.apple.co.jp/news/2002/jan/10quicktime.html
□アップル
http://www.apple.co.jp/
□アップル Quick Time
http://www.apple.co.jp/quicktime/
(正田拓也)
2002/01/10 18:19
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