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PBRW002の本体前面。ステータス表示用のLEDが並ぶ

本体背面。右側の黒い出っ張りは無線LANカード

　ハイウエスト・ブレインネットは、1月11日に11Mbpsの無線LAN機能付きルータ「PBRW002」を発表、3000台の限定で即日発売を開始した。実売価格は1万9800円。

　無線LANのアクセスポイントではメルコなどが1万円台後半で製品を投入しているが、無線LAN機能を搭載したルータとして2万円を切る価格が設定されたのは国内では初と思われる。同社では、低価格をウリに無線LAN市場でも一気にシェアの拡大を図る考えだ。

　インターフェイスは、WAN側に10BASE-T×1ポート、LAN側に無線LAN機能と10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを備える。有線ポートを使用した実効スループットは、ハイウエスト・ブレインネットによれば約9.5Mbps。PPPoEやDHCPをサポートしておりADSLやCATVインターネットで利用できるほか、RIP1のサポートによりローカルルータとして使うことも可能だ。

　セキュリティ関連では、DoSアタック・プロテクション機能やESS ID、MACアドレスフィルタリング、64/128bitのWEPなどをサポートしている。

　本体サイズ（幅×奥×高）は254×141×38.5mm、重量500g、消費電力9W。

□ニュースリリース
http://www.persol-jp.com/seihin/seihin/0111_002.html
□PBRシリーズ製品情報
http://www.persol-jp.com/

（笠井 康伸）
2002/01/11 13:07