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 NTT-MEは、1.5Mと8Mタイプの両方に対応したADSLモデムを内蔵したブロードバンドルータ「MN7310」を発表した。発売は1月26日、標準価格は3万2800円。 
 「MN7310」は、すでに発売されている「MN7300」に対して、内蔵ADSLモデムを8Mbpsに対応させ、LAN側にスイッチングハブを内蔵しストレートとクロスを自動判別する10BASE-T/100BASE-TXを4ポート備えたことなどの特徴がある。 
 ADSLモデム部は、8MbpsのG.dmt AnnexCと1.5MbpsのG.lite AnnexCの両方に対応している。モデムチップはCentillium製。対応プロバイダは、NTT東日本およびNTT西日本のフレッツ・ADSL、イー・アクセス、日本テレコムのJ-DSL。いずれも8Mbpsと1.5Mbpsに対応している。 
 ブロードバンドルータ部分では、内部で36Mbpsのスループットを持つとのことだが、WAN側はADSLモデムに固定されており、ADSL以上の速度を活かすことはできない。PPPoE、PPPoA、IPoAに対応、パケットフィルタリング、NAT、IPマスカレード、アクセス制限などの機能がある。複数のIPアドレスを取得するサービスにも対応している。 
 また、ルータ機能をカットしてブリッジ型のADSLモデムとして使用することもできるため、パソコン側でPPPoE接続し、グローバルIPアドレスが必要なオンラインゲームやコミュニケーションツールを使用することもできる。 
 
□プレスリリース 
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020118.htm 
□NTT-ME 
http://www.ntt-me.co.jp/ 
(正田拓也) 
2002/01/18 16:31
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