バンダイがブロードバンドでのアニメーション配信に乗り出す。グループ会社のサンライズが保有する「機動戦士ガンダム」など180シリーズ、約1700時間分のアニメ作品をデジタル化、新会社を設立して2002年夏から秋にかけての配信開始を目指す。
今回新設したのはバンダイ、サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイネットワークスのグループ4社が共同出資する「バンダイチャンネル」。ブロードバンドでのコンテンツ配信を目的とした事業会社で、3月1日付で設立した。
具体的なコンテンツの配信開始時期、提供方法、料金などは未定。またPCだけでなくゲーム機などへのコンテンツ配信も想定しているという。
バンダイチャンネルではサーバーなどの配信設備を持たず、コンテンツ製作に特化。通信事業者やISPのインフラを活用することで、設備投資額の抑制とインターネットを経由しない安定した配信環境の構築を狙う。
□ニュースリリース
http://www.bandai.co.jp/press/press_P00213.html
□バンダイ
http://www.bandai.co.jp/
□サンライズ
http://www.sunrise-inc.co.jp/
□バンダイビジュアル
http://www.bandaivisual.co.jp/
□バンダイネットワークス
http://www.bandai-net.com/
(森田 秀一)
2002/03/04 18:44
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