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松下通信、監視・映像モニターのネットワークを構築する製品群

 松下通信工業は、IPネットワークを用いて広域監視ネットワークを構築できる製品群「e-Security Netシステム」を発表した。6月以降に順次発売する予定で、価格などは未定。

 「e-Security Netシステム」は監視カメラシステムと、目の網膜を使って本人確認をして個人認証を行なう虹彩認識カメラシステムにより構成される。

 監視カメラシステムは3種類に分かれており、道路、河川、鉄道、空港などの公共施設向けにMPEG-2を使った高画質動画伝送を行なうMPEG-2方式高画質エンコーダー/デコーダーユニット。ビル、学校、該当などの一般監視向けにネットワークカメラ「WV-NP412」「WV-CW474F」。MPEG-4を使いLANに接続して容易にモニタリングシステムを構築できるネットワークカメラ「WV-NM100」。

 このほかに「WV-NP412」「WV-NM100」の画像をネットワーク経由で録画と配信を行なうサーバーソフト「WV-AS700」がある。

 また、虹彩認識カメラシステムでは、パソコン用虹彩認証カメラの「BM-ET100」や、虹彩カメラ「BM-ET500」、制御ユニット「BM-ED500」、管理ソフトの「BM-ES500」がある。虹彩とは人間の目のレンズの絞り部分にあたる薄い膜のこと。生涯不変で複雑な模様があることにより、本人確認などに使われている。

 松下通信ではラインナップを充実させることで、簡易モニタリングからネットワークカメラまで多様な要望に対応したい考えだ。


□ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2002_08.html
□松下通信
http://www.mci.panasonic.co.jp/

正田拓也
2002/03/07 16:20

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