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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| メルコ、「WLAR-8000ACG」のリンク切れ問題などを解消したファームウェア |
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メルコは、ADSLモデムを内蔵した無線LAN機能付きルータ「WLAR-8000ACG」のファームウェアを公開した。AnnexAで接続時にリンクがひんぱんに切断されてしまう問題などが解消されている。 公開されたファームウェアは、エアステーション本体側で使用するVer.1.13と、ADSLモデム側のVer.020222A。2つのファームウェアがセットになったものが、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。 エアステーション側で改良されたのは、NetMeeting 3.01への対応や、WAN側でDHCPクライアント機能を使用して接続する場合に動作が不安定になる問題の解消、ファームウェアをバージョンアップしても設定情報を消さないようにする機能の追加など。PPPやDHCPクライアントの情報を表示する機能も追加された。 ADSLモデム側では、Yahoo! BBなどで使われているAnnexAを使用して接続した場合に、物理層リンクがひんぱんに切断される問題が解消されている。また、以前公開されていたベータ版のファームウェアではリンク速度に制限が設けられていたが、これが解除された。このほかにもAnnexCで接続した場合の接続性の改善やADSLモデムの状態を表わすLEDの点灯パターンの変更などが行なわれている。 なお、メルコは「WLAR-L11-L」「WLAR-L11G-L」「BLR-TX4」「BLR2-TX4」用のベータ版ファームウェア「Ver.1.31 beta1」も同日に公開した。新しいファームウェアでは、DHCPクライアントの動作を安定させるためのいくつかの改良が加えられている。 □WLAR-8000ACG ファームウェア Ver.1.13
（笠井 康伸） |
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