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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| 国土交通省、ブロードバンド対応マンションの標準仕様を策定 |
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国土交通省は、高速インターネットアクセス環境を集合住宅に導入する際のガイドラインをまとめた「インターネットアクセスの円滑化に向けた新築共同住宅情報化標準」を発表した。 これは新築の分譲および賃貸マンションを対象としたもので、電気通信設備の仕様やサポート体制、管理や情報提供に関するガイドラインが示されている。国土交通省によれば、この標準は建築主や居住者などに対して義務や規制を課すものではなく、公団住宅や市街地住宅の整備を行なう事業などでこの標準を活用していくという。2002年度には、この標準を既設のマンションなどにも対応できるように拡充、住居改修の際の合意形成マニュアルなどを作成する計画だ。 標準に盛り込まれた電気通信設備の仕様では、アクセス回線や住棟内のネットワーク機器・配線を将来の高速・大容量化に備えた余裕をもったものにすることや、住戸内では住戸の世帯構成を踏まえ、一人が1台のコンピュータを利用することを想定し、ネットワーク接続端子がおもな居室のすべてに設置されていることを求めている。 サポート体制や管理などにおいても、定額料金の中でできる限りサービスを充実させることや、ネットワーク機器・システムのセキュリティの確保が盛り込まれた。また、入居予定者への情報提供のガイドラインとして、帯域保証の有無や最大伝送速度、料金体系などが入居予定者に分かりやすく提示することなどを求めている。 □「インターネットアクセスの円滑化に向けた新築共同住宅情報化標準」の策定について
（笠井 康伸） |
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