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C&W、独自ドメインメールのウイルスチェック

 ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(C&W)は、3月29日より「ウイルスチェック」の提供を開始する。メールゲートウェイサーバー上でメールに添付された感染ファイルを送受信にわたって監視するサービス。C&W内のメールサーバーのほか、ユーザー設置のメールサーバーのチェックもできる。

 サービス対象は、同時にサービス提供を開始するメールホスティングサービス「Eメール」と同社のインターネット接続サービスを使って接続されたメールサーバー。いずれも有料オプションとして付加する。

 「Eメール」は独自ドメインを利用したメールアドレスを使うことができるサービスで、今回の「ウイルスチェック」の提供と同時に提供開始されたサービス。「Eメール」でウイルスチェックを行なうには、メールアカウント100個の場合で初期費用が2万円、月額費用が3万円に「ウイルスチェック」の料金として初期費用2万円、月額6万円が加算される。

 接続サービスで接続されたメールサーバーへの「ウイルスチェック」は、同社の接続サービスのうち、「128kバリューパッケージ」「1.5Mスタンダード」「プロフェッショナル(1.5Mbpsまで)」「1.5Mスタンダード・メトロ」を使ってユーザー側に設置されたメールサーバーが対象。契約帯域とアカウント数により価格は異なり、128kbpsでメールアカウントが200個の場合は初期費用2万円、月額費用9万円となる。

 このサービスを利用してウイルス付きメールが発見されたときは、感染メールの送信者には警告メールを送り、受信者には送信者のオリジナルメッセージを添付した通知文を送信する。ウイルス駆除用のパターンファイルは常に新しいものに維持され、管理ページからは検知のログを確認できる機能もある。


□ニュースリリース
http://www.cw.com/th_10.asp?ID=jp_pr_020319_jp
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC
http://www.cw.com/jp/

正田拓也
2002/03/20 19:03

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