総務省は「平成14年度 電気通信番号に関する研究会」を開催すると発表した。IPネットワーク時代における電話番号のあり方や、固定電話の電話番号確保などの問題を検討する。
研究会の構成員は学者、通信事業者や機器メーカーの役員、業界団体の役員などで構成される21人。それとは別に技術者を中心としたワーキンググループの構成員25人が選ばれた。
具体的な研究会の課題としては、IP電話に新規参入する事業者が増加することによる電話番号の枯渇を解消させることや、IP電話を利用する上で必要な番号管理や番号計画の問題、既存番号体系の延命策、新たな番号空間の創出などがある。
なお、第1回会合は3月29日に行なわれ、9月をめどに検討結果をとりまとめる予定。
□ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020322_1.html
□総務省
http://www.soumu.go.jp/
(正田拓也)
2002/03/25 15:46
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