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アイコムは、IEEE802.11bに対応した無線LANアクセスポイント「AP-12」を発表した。アクセスポイント機能のほか、2種類のブリッジモードを備えていて多様な使い方ができる製品。4月30日に発売予定で価格は2万5800円。
アクセスポイント以外の機能では、2種類のブリッジモードを備えている。ブリッジモードAはAP-12をパソコンに直接つなぎ、パソコンを無線LAN端末とする。ブリッジモードBは、2つの有線LANにそれぞれAP-12を接続してその間を無線で結ぶ。
無線LANにおけるセキュリティ機能として、64/128bitのWEP、MACアドレスによるアクセス制限、ESS IDを備えている。
有線LAN側のインターフェイスは10BASE-Tが1ポート装備され、本体サイズ(幅×奥×高)は100×70×30.5mm、重さは約90g。電源には付属のACアダプタを使用する。付属ソフトの対応OSはWindows XP/Me/98SE/98/2000となっている。
なお、「AP-12」に無線LANカードの「SL-11」を1枚同梱したセット「AP12SL-E」(3万4800円)も同時に発売される。
□ニュースリリース
http://www.icom.co.jp/info/ap-12.html
□関連記事「アイコム、無線LANカードとアクセスポイントのセットを発売」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/01/11/icomr.htm
□アイコム
http://www.icom.co.jp/
(正田拓也)
2002/03/28 11:27
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