KDDIは、法人向けに提供している「KDDI IP-VPNサービス」のアクセス方法に、Bフレッツ(ファミリータイプ)を4月16日から追加すると発表した。同時に、フレッツ・ADSLでアクセスする料金を値下げした。
「KDDI IP-VPNサービス」は、KDDIの国内・国外におよぶネットワークを使ったVPNサービス。ネットワークの足周りとして、フレームリレー・セルリレー、専用線、xDSL、ダイヤルアップなど、さまざまなアクセス方法を用意している。
新たに追加される「Bフレッツ」コースは、KDDIインターネットの「イーエコノミー(ファミリータイプ/32)」とBフレッツ(ファミリータイプ)を組み合わせたものを足周りとして利用する。インターネット区間には、IPsecプロトコルを利用し、セキュリティを確保するという。
利用にあたっての月額費用は、Bフレッツのポート料金が7000円、KDDIインターネットイーサエコノミーが9800円のほか、IPsec機能対応のルータレンタル代(6000円~)、NTT東西に払うBフレッツの料金がかかる。
また、「フレッツ・ADSL」コースのポート料金の値下げも発表された。4月1日分から月額3万円が7000円に値下げされる。
□ニュースリリース
http://www.kddi.com/release/2002/0411-1/index.html
□KDDI IP-VPNサービス
http://www.kddi.com/service/business/data/ipvpn/index.html
□KDDI
http://www.kddi.com/
(正田拓也)
2002/04/12 15:48
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